社会人の出会いの場は、アプリ以外でもつくれる
職場と家の往復で、新しい人と知り合う機会がない。そんな30代以上の男性が、結婚相談所などに頼らず、自分の手で出会いの場をつくる方法をまとめた本です。
30歳からの
出会いの場は、自分でつくれる
結城 匠
近日発売
出会いがない男が、まず知ること
気づけば、平日は家と職場の往復。休日は、いつもの店といつもの予定。友人は結婚して、集まりも年に数回になった。20代のころは、新しい人が向こうから来たのに、30代になって急に「出会いがない」。
これは、あなたの魅力が落ちたからではありません。生活の形が、一つの輪になっているからです。同じ輪の中を回っている限り、新しい人に会う機会は増えません。
この本は、その輪を一つ外へ広げる方法を書いた本です。
出会いの場は、待つよりつくる
社会人の出会いの場を探すと、婚活パーティー、街コン、マッチングアプリ、結婚相談所が並びます。どれも一つの選択肢です。ただ、この本では、そうしたサービスに頼らずに、自分で出会いの場をつくる方法を書きました。
鍵になるのは、出会いの数より、同じ人と会う回数です。

学生寮の研究では、部屋が近い人どうし、日常の動線でよく顔を合わせる人どうしほど、友人になりやすいことが分かっています。一度きりのイベントで20人と会うより、毎週同じ顔ぶれと会う場を一つ持つほうが、話せる相手は増えていきます。
アプリ以外の出会いの場
- 家や職場から近い
- 毎回だいたい同じ顔ぶれ
- 手を動かす作業がある
- 行くだけで半日かかる
- 毎回知らない人ばかり
- 話すことしかやることがない
本では、出会いの場を5つに分けて書いています。今ある人間関係から広げる(友人・同僚・昔の仲間)。社会人サークルや習い事など、続く場に入る。行きつけの店やジムで顔なじみになる。マッチングアプリを使うなら、大人の使い方と安全を押さえる。そして、自分で小さな集まりを開く。
なかでも、この本の中心は「自分で場を開く」ことです。

4〜6人の小さな食事会や趣味の会なら、30代からでも十分に開けます。人数、時間、声のかけ方、男女の比、当日の主催者の振る舞い、次回につなげる方法まで、具体的に書きました。
本の中身(目次)
- はじめに:出会いは、場から生まれる
- 第1章 出会いが減る理由:責めずに、仕組みとして見る
- 第2章 数より回数:同じ人と、何度も会える場を持つ
- 第3章 自分を整える:見せるためでなく、続けるために
- 第4章 今の輪から広げる:友人・同僚・昔の仲間に声をかける
- 第5章 続く場に入る:サークル・習い事・地域の集まり
- 第6章 アプリを使うなら:大人の使い方と、会うときの安全
- 第7章 行きつけをつくる:日常の中に、顔なじみの場所を
- 第8章 自分で場を開く:小さな集まりの開き方
- 第9章 最初の会話:浅い話から、交互に少しずつ
- 第10章 二人で会うまで:誘い方には、階段がある
- 第11章 越えない線:断られたら、受け取る
- 第12章 続く関係へ:初めて二人で会った、その次から
- 終章 次の一歩は、一緒に決める
図解・イラスト図解は45点。各章の終わりに「この章でやること」をまとめ、本文で触れた研究や法律の出典を載せています。
よくある質問
30代からでも、出会いは増やせますか
増やせます。必要なのは、若さより、同じ人と何度も会える場です。生活の輪を一つ外へ広げるところから始めます。
結婚相談所やアプリを使わないと難しいですか
この本は、そうしたサービスに頼らずに出会う方法を中心に書いています。アプリを使う場合の大人の使い方と、会うときの安全については、一つの章にまとめました。
自分で集まりを開くのは、ハードルが高くありませんか
最初は4人の食事会で十分です。目的を一つ決めて、知り合いを一人ずつ誘い、「友達も一人連れてきて」と添える。それだけで、輪は一つ外へ広がります。
『30歳からの出会いの技術』は近日発売です。
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- Festinger, L., Schachter, S., & Back, K.(1950)『Social Pressures in Informal Groups: A Study of Human Factors in Housing』Harper