復縁ルート

復縁したいなら、別れた直後の72時間にしてはいけないこと

別れを告げられてから最初の3日間に、復縁の道筋を自分で塞がないために避けたい行動です。

別れを告げられた直後の3日間は、復縁の道筋がいちばん崩れやすい時間です。相談でよく見るのは、別れたこと自体より、その後の3日間にしたことで相手との距離が開いてしまったケースです。先に結論を言います。この3日間は、相手に向けて何もしないでください。

朝の部屋で、テーブルに伏せて置いたスマホ

直後の脳は、普段のあなたではない

人類学者ヘレン・フィッシャーらの研究チーム(2010年)は、恋人に別れを告げられたばかりで、まだ強い気持ちが残っている男女15人の脳を fMRI で調べました。相手の写真を見たとき、報酬や渇望に関わる部位、それにコカイン依存で働く部位と重なる場所が活発になっていました。研究チームは、別れたあとの執着した行動を、この働きで説明できるかもしれないと書いています。

ただし、同じ研究の発表では、別れてからの日数が長い人ほど、愛着に関わる部位の働きが弱かったとも伝えられています。つまり、直後の強い衝動は、時間とともに変わっていくものです。直後の3日間に、その衝動のまま動かないこと。それだけで、道筋は残ります。

72時間にしてはいけないこと

私の経験では、直後にやってしまうことは、だいたい次の4つに集まります。

72時間にしてはいけない4つと、相手からの見え方
してはいけないこと相手からの見え方
返事がないのに、続けて送る
「やっぱり別れてよかった」の確認になる
相手のSNSを何度も見る
見ていることは、いいねや足あとで伝わりやすい
相手の家・最寄り駅・職場の近くへ行く
偶然を装っても、怖さしか残らない
共通の知人に様子を聞く、味方につけようとする
相手の耳に入り、周りを使う人だと思われる

SNSについては、イギリスのブルネル大学にいたタラ・マーシャル(2012年)の調査があります。464人を調べたところ、元恋人の Facebook をよく見ている人ほど、別れの苦しさが強く、相手を恋しく思う気持ちも強いという結果でした。この調査は関連を見たもので、原因まで決めたものではありません。ただ、相談でよく見るのも同じ流れです。見るたびに苦しくなり、その苦しさが次の連絡を送らせます。

相手の側では、何が起きているか

朝の交差点で信号を待つ女性の後ろ姿

別れを告げた側も、言った直後は気を張っています。何日も考えて、やっと口にしたことが多いからです。そこへ連絡が重なると、相手は「決めたことを守らなければ」と身構えます。あなたの一通は、気持ちを伝えるつもりでも、相手には決心を試される一通に見えます。

ママのひとこと 結城君、うちの店に来る女の子たちはね、別れを言った次の日がいちばん怖いって言うのよ。スマホが鳴るたびにびくっとするんだって。そこで静かにしていられる人は、ちゃんと覚えられているわよ。

そして、法律の話もしておきます。ストーカー規制法は、拒まれたのに連続してメッセージを送ることや、住居や勤務先の付近をうろつくことを「つきまとい等」として挙げています。警察庁によると、2025年のストーカー事案の相談等は22,881件、禁止命令等は3,037件で過去最多でした。直後の衝動で送る何通もの連絡は、この線に近づく最初の一歩になりえます。詳しくは法律の話にまとめています。

この記事でやること

今から72時間、相手に何も送らず、相手のSNSはミュートにしてください。送りたい言葉が浮かんだら、スマホのメモに書いて、送らずに置いておきます。3日後にそのメモを読み返せたら、あなたは道筋を守ったまま、次の段階に進んでいます。

別れた直後の72時間の過ごし方
  1. 今から相手に何も送らない。相手のSNSはミュートにする
  2. 3日間送りたい言葉が浮かんだら、メモに書いて送らずに置く
  3. 3日後メモを読み返す。道筋を守ったまま次の段階へ

あなたの状況での次の一歩は、相談窓口で一緒に決めます。

出典