別れて1週間・2週間、振った側の元カノの気持ちと、今しないこと
別れて最初の2週間は、二人の気持ちの差がいちばん大きい時期です。差があるのを知っておくと、動かずにいられます。
別れて1週間。こちらは眠れず、食事も喉を通らない。なのに相手は、もう友達と出かけているらしい。「もう自分のことなんてどうでもいいのか」と思うと、何か送らずにはいられなくなります。
はっきり言います。別れて最初の2週間は、二人の気持ちの差がいちばん大きい時期です。そして、その差があるうちに動くと、相手は「やっと離れられたのに」と感じます。この時期に知っておくことは、差があるのは当たり前だということです。

振った側は、ほっとする
経済学者のブリューニングは2022年、同居や結婚をしていたカップルの別れを、別れを切り出した側と切り出された側に分けて、長い期間にわたって追いました。切り出した側は、別れたあとに暮らしの満足度が上がっていました。切り出された側は、短い期間に大きく下がり、長い目で見ると元に戻っていました。
平均で見ると「別れはどちらにもつらい」となりますが、二人に分けると、向きが逆なんですよ。別れを決めた元カノが今ほっとして見えるのは、冷たいからではありません。悩んだ末に決めたことが、ひとまず片づいたからです。
二人の差を知っておく
- 決めたことが片づいた
- 友達との時間を取り戻している
- 元彼のことを考えずにいる
- いちばん落ち込みが深い時期
- 相手の様子が気になる
- 何か送れば変わる気がしている
この差は、時間とともに縮まっていきます。振られた側の落ち込みは長い目で見れば戻りますし、振った側も、ほっとした時期が過ぎると、別れを振り返る時間が増えていきます(そのあとの変わり方は別れて1ヶ月、振った側の元カノの気持ちに書きました)。
この時期にしないこと
差がいちばん大きいときに送る連絡は、どんな中身でも重く届きます。「元気?」の一言でも、相手には「まだ終わっていないのか」と読まれます。理由を聞き直す、謝り直す、荷物を口実に会う。どれも、ほっとし始めた相手を、別れ話の続きに引き戻すことになります。
代わりにすることは、自分の生活を元の形に戻すことです。眠る時間と食べる時間をそろえる。仕事の予定を一つずつこなす。相手と関係のない人との予定を入れる。振られた側の落ち込みは、長い目で見れば戻ります。その戻りを早めるのは、相手からの返事ではなく、あなたの毎日です。
最初の数日で何をしないかは、別れた直後の72時間にしてはいけないことにくわしく書きました。1週間・2週間たっても、守ることは同じです。
相手から見ると
ママのひとこと 結城君、別れてすぐの女の子は、友達と出かけて「平気だよ」って顔をするのよ。でもそれ、平気になろうとしてる途中なの。そこで元彼から連絡が来ると、せっかく閉めた扉をまた開けなきゃいけなくなる。何も来ないと、逆に「ちゃんとした人だったな」って思い出すのよね。
この記事でやること
今日は、相手への連絡を「別れてから3週間は送らない」と決めて、スマホのカレンダーにその日付を入れてください。送りたくなったら、送らずにメモに書きます。書いたメモは、あとで別れの理由を見直すときの材料になります。
あなたの場合、いつ、何から動くか。その順番は、相談窓口で一緒に決めます。
料金とお申し込みの流れはこちら。
出典
- Brüning, M.(2022)「Separations of romantic relationships are experienced differently by initiators and noninitiators」Proceedings of the National Academy of Sciences, 119(23), e2020901119 https://doi.org/10.1073/pnas.2020901119