振った側は復縁を言い出せない。元カノが戻りたくても黙っている理由
戻りたい気持ちがあっても、振った側からは言いにくいものです。言い出しやすい空気をつくるのは、あなたの側です。
別れを決めたのは自分なのに、今さら「やっぱり戻りたい」とは言えない。振った側の女性から、こうした話を聞くことは少なくありません。
元カノが黙っているからといって、気持ちがまったくないとは限りません。言い出せない理由がある、というだけのこともあります。ここでは、その理由と、あなたの側でできることを整理します。

よりを戻すのは珍しくない
コミュニケーション学者のデイリーらは2009年、別れては戻る恋愛関係を調べました。大学生への調査では、今の恋人か直前の恋人との関係が、一度別れてまた戻った関係だったと答えた人が、4割近くいました。
つまり、別れて戻るのは特別なことではありません。それでも、振った側が自分から言い出すのは難しい。戻るかどうかを決めるのは、気持ちの量よりも、言い出しやすいかどうか、ということが多いんです。
振った側が黙る三つの事情
相談で聞く話をまとめると、振った側が黙っている理由は、だいたい次の三つです。
- 自分で決めた別れを覆すのが恥ずかしい
- また同じ理由で揉めるのが怖い
- 断られたら、と考えてしまう
- 別れを責めない態度でいる
- 別れの理由を先に直しておく
- 連絡が来たら、普通に返す
一つ目は、気まずさです。振ったのは自分なのに、と思うほど、口に出しにくくなります。二つ目は、同じことの繰り返しへの不安です。別れの理由が残ったままなら、戻っても同じだと考えます。三つ目は、断られることへの怖さです。振った側にも、プライドがあります。
言い出せる空気をつくる
三つの事情は、どれもこちらの振る舞いで小さくできます。別れを責めない。別れの理由を自分の側で直しておく。そして、もし相手から連絡が来たら、責めたり、すぐに本題に入ったりせず、普通に返す。
ここで大事なのは、「いつでも戻ってきていいよ」と伝えに行かないことです。それを伝えるための連絡そのものが、相手には重荷になります。言葉で伝えるより、静かに変わっている姿のほうが、相手に届きます。
相手から見ると
ママのひとこと 結城君、女の子って、自分から振った相手に「やっぱり」とは言いにくいのよ。だから、ちょっとした用事で連絡してみて、相手の反応を見るの。そこで普通に返してくれると、ほっとするのよね。
相手からの「ちょっとした用事」の連絡は、扉を少し開けてみる合図のことがあります。返し方は元カノから連絡が来たときの返し方にまとめました。
この記事でやること
今日は、別れの理由のうち、自分の側で直せるものを一つ選んで、紙に書いてください。そして、それを直すために今週やることを一つ決めます。別れの理由の書き出し方は復縁の第一歩は、別れの理由を書き出すことにあります。
あなたの場合、相手が言い出しやすくなるまでに何を整えるか。その順番は、相談窓口で一緒に決めます。
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出典
- Dailey, R. M., Pfiester, A., Jin, B., Beck, G., & Clark, G.(2009)「On-again/off-again dating relationships: How are they different from other dating relationships?」Personal Relationships, 16(1), 23–47 https://doi.org/10.1111/j.1475-6811.2009.01208.x