元カノから連絡が来た。復縁につなげる返し方と、急がない理由
待っていた一通ほど、返し方で道筋が変わります。喜びを抑えて、相手と同じ調子で返す方法です。
距離を置いていたある日、元カノから連絡が来た。「元気?」の一言かもしれないし、荷物や手続きの用件かもしれない。画面に名前が出た瞬間、心臓が跳ねた人も多いでしょう。
ここで多くの人が、うれしさのあまり、長い返事を送ったり、すぐに会おうと誘ったりします。でも、相手からの一通は、扉が少し開いたという合図にすぎません。返し方の決まりは一つです。相手と同じ調子で、同じくらいの長さで返すことです。
相手の一通は、「様子を見る」一通であることが多い
相談でよく見るのは、元カノからの最初の連絡が、とても短くて当たり障りのない内容だというケースです。「元気にしてる?」「この前、あの店の前を通ったよ」。相手は、あなたがどう返してくるかで、この先も連絡していい相手かどうかを確かめています。
ここで返事が重いと、相手は「やっぱり連絡しなければよかった」と感じて、また扉を閉めます。軽く返ってくれば、「この人とは普通に話せる」と思える。最初の一往復は、相手にとって安心できるかどうかの確認なんですよ。
言葉の調子が合う二人ほど、関係が続いていた
心理学者のアイルランドらは2011年、言葉の使い方が似ているかどうかと、恋愛関係の行方を調べました。ここで見たのは、話の中身ではなく、助詞や代名詞のような小さな言葉の使い方です。付き合っている86組のカップルのチャットのやりとりを分析すると、言葉の使い方がよく似ている二人ほど、3ヶ月後も付き合いが続いていました。研究者たちは、これは関係を示すデータで、似ているから続いたと言い切れるものではない、とも書いています。
それでも、相談の現場で見てきたことと重なります。相手が短く書けば短く返し、くだけた言い方ならくだけて返す。調子が合っているやりとりは、相手にとって楽に続けられるものです。
- 相手より長い文で返す
- 「連絡くれてうれしい」と気持ちを書く
- すぐに会う約束を持ちかける
- 相手と同じくらいの長さで返す
- 聞かれたことにだけ答える
- 会う話は相手のペースを待つ
相手から見た「連絡した後」
ママのひとこと 結城君、うちの店に来る女の子たちも、元彼に連絡するのってすごく勇気がいるのよ。送ったあとは、ちょっと後悔もしてるの。だから、普通の返事が来るとほっとするのよね。そこで重たい返事が来たら、もう二度と送らないって思っちゃう。
相手は、連絡することで、少し危ない橋を渡っています。その橋を渡ってよかったと思ってもらえるかどうかが、二通目、三通目につながります。
会う話は相手のペースで
やりとりが何度か続くと、会いたくなるのは自然なことです。ただ、こちらから誘うのは、相手が自分から近況を話すようになってからにしてください。最初の数往復で会う話を出すと、相手は「やっぱりそれが目的だった」と身構えます。
返事の早さも同じです。すぐに返したい気持ちは分かりますが、相手が半日かけて返してきたなら、こちらも少し時間を置いてかまいません。急いで返すより、落ち着いて返すほうが、あなたの変化が伝わります(同じ長さで順番に返す考え方は気持ちが戻り始めたサインでも書きました)。
返事を書くときの例を一つ挙げておきます。相手から「元気?最近寒いね」と来たなら、こう返すくらいで十分です。
元気だよ、ありがとう。急に寒くなったね。そっちも風邪ひかないようにね。
この記事でやること
返事を書いたら、送る前に、相手のメッセージと自分の返事の長さを見比べてください。自分のほうが長ければ、相手と同じくらいになるまで削ります。気持ちを書いた一文があれば、それも消してから送ります。
あなたの場合、届いた一通にどう返すか、その先をどう進めるか。その次の一歩は、相談窓口で一緒に決めます。
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出典
- Ireland, M. E., Slatcher, R. B., Eastwick, P. W., Scissors, L. E., Finkel, E. J., & Pennebaker, J. W.(2011)「Language style matching predicts relationship initiation and stability」Psychological Science, 22(1), 39–44 https://doi.org/10.1177/0956797610392928